今後TiSSiENは、各国のデバイスメーカーに提供され、そのパフォーマンスが高く評価されていくと期待されます。一方、TiSSiENは、現在、プロセス解析、デバイス解析、光波動解析、応力、容量解析など各アプリケーション対応の単体シミュレータ群ですが、今後はご利用になるユーザーの実用的利便性を最大化するために、特徴あるユーザーインターフェースを備えた統合環境やサポート体制が整備されていきます。
ソフトウェアとしてのTCAD技術は、歴史も長く、早晩、飽和/コモディティ化し、TCADベンダーがユーザーに新たな価値を提供していくことが困難になっていきます。用途特化したスモールTCADベンダーの出現や、デバイスメーカーのインターナルシステムの成果もあります。このような環境でTiSSiENは、これまでのTCAD技術を継承し、更に新しい価値を生み出していくプラットフォームとなります。
TCADインターナショナルでは、常に最新の技術を用いた新しい価値をデバイスメーカー様に提供すべく活動しています。1例として、中核となるTiSSiENテクノロジー開発では、汎用のCPUサーバーと汎用のソフトウェア開発環境という「汎用的な水平技術の組み合わせ」がもたらす限界を超えるために、優れたハードウェアアーキテクチャと垂直統合したシステム開発にも取り組んでいます。